でも、下駄箱に差し掛かったとき叫び声が聞こえてきた。 「…俊介、行かないでよぉぉぉぉぉ!!!嫌だ…もう、全部嫌、嫌ああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」 すぐに誰の声か分かった。 七葉___俺の、好きな人… 七葉、お願いだからそんな切ない声で叫ばないでくれ。 俺の決意を、崩さないでくれ… 七葉の声が迫ってくる気がして、俺は走って家に帰った。