そこに立っていたのは…
「ゆ、結莉?!」
紛れもなく、結莉だった。
「な、なんで…」
これは、夢?
もう、何も分からない…
目の前の結莉が口を開く。
「なんで?は、こっちのせりふだよ…?」
ニヤリと不気味に笑う結莉。
「や、やだ、やめて、助けて結莉…」
あたしが言うと、結莉は笑いだした。
「あっははははははは、
やめて、助けて、七葉!……私がそう言って、七葉、助けてくれたことあった??」
「…っ…」
確かに、助けてあげなかった、よね…
だけど今はそんな事している場合じゃない。
「なにしにきたの…?」

