明日はきっと晴れるから




女子4人が恐る恐るといった感じで私の机を取り囲み、なぜか口々に謝られてしまった。



「岸谷さん、ごめんなさい」


「え?」


「最近、避けるような態度を取っちゃって……反省してる」


「誤解しないでね。岸谷さんが嫌なんじゃなくて、戸惑っていたの」


「こんなこと言ったら傷つけちゃうかなとか、今は大変な時だろうから、明るく話しかけたりしたら逆に迷惑なんじゃないかなとか……」


「色々考えたら、何を話していいのかわからなくて、結局避けちゃうしかなくて……」



あ……そっか。

クラスの女子たちも、私のことを嫌ってるに違いないと思っていたけど、違うんだ……。


私がビクビクおどおどしていたから、話しかけにくいと思わせてしまっただけなんだ……。



気づけば、十数人のクラスメイトに囲まれていた。


みんなに「ごめんね。大丈夫?」と声をかけられて、私は恥ずかしさに赤くなりながらも、笑顔で頷いた。



「私こそ、ごめんなさい。
これからは前を向こうって決めたから、もう大丈夫だよ。ありがとう……」