「ん……? シオンちゃんの姿が見えないが…」 「アイツならまだ寝てるよ… もう少し、寝かせてやろうと思ってな……」 「…ふ~ん そうか、そうか。 夕べは遅かったのか…?」 なんで笑ってやがる… このジジイ…何てことを考えてやんだよ… 俺が心読めるってこと忘れてるんじゃねえのか……