もう一度…

「…ホントね……?
いつもそばにいるのね…? 
私が戻っても、みんな一緒だよ…?」


『『うん……』』


私たち家族は、互いを抱きしめあった……

そして、私は自分の体へと戻るために
来た道を戻り光の中へ入った―――――








けれど――――
光を通っても体には戻れなかった。