ある夜のこと。 プルルルプルルル… マンションのひと部屋に電話が鳴り響いた。 「もしもし」 「………………」 受話器からは何も聞こえてこない。 また プルルル… プルル…… 「もしもし?」 「……………私、今、屋上にいるの………窓の外を見ててね…」 意味が分からないまま、窓の外をみた !!? 窓の外に黒いものが、上から下へ 落ちていったんだ こっちをニヤリと見つめて… マンションで自殺なんて、この夜なかったのに あの時見たのって……