「最近、絢斗来てる?」 「うん、たまにね」 絢斗とは、私の2歳下の弟だ。 絢斗と私は結構仲のいい兄弟で。 昔はよく、恋人と間違えられた。 まぁ、今でも二人で遊びに行くときはそう思われてるんだけど。 「そっか。私半年ぐらい会ってないなぁ」 「今から呼ぶ?」 「いや、いいよ。こんな時間だし。絢斗も最近忙しいんじゃないの?」 「あの子そんなこと話さないからわからないけど。 でも、莉茉が来てるって言ったら来るんじゃない?」 「今日はいいよ、また今度遊んでくる」 「そう」