「やめてっ!!!!」 私は大声を出してしまった。 あの日のことは、どうしても本能的に拒否してしまう。 でも心の何処かで無性にドキッとしてしまった。 「莉茉っ!」 その瞬間、私はその場から走り出してしまっていた。 ───ダメだ… ちゃんと解決しなきゃいけないってわかっているのに……。 これじゃあの日と同じだ─────。