朱里にはこれ以上迷惑をかけたくないから黙ってるんだけど。 今まで合コンに行った帰りは、朝目覚めると殆んど自分の部屋じゃない場所にいる。 つまり……、 誰かも知らないような人たちと一晩を過ごしている。 でも私はそれはそれで何とも思っていなくて。 ……もう本気の恋はしないから。 ただ、ほんの一瞬だけでも自分のことを愛して欲しいと思う心があるから、 これで私は満足しているんだと思う。