私は別に彼氏が欲しいからなんて目的で合コンに行っているんじゃなくて。
ただ単に暇潰しとお酒が目的なのだ。
だからイケメンが居ようと、正直どうでもいい訳で。
「もう、あんたそろそろいい年頃なんだから新しい恋くらいしてみたらどうなの?」
「あははっ、そうだねー。
でも私はいいよ。皆が幸せになってくれれば」
いつも心配してくれる朱里には申し訳ないけれど。
私は本当に新しい恋をする気がないのだ。
そんなことを話している間に駅に到着して、たまたま来ていた電車に乗り込む。
「ここから2駅のところだから~」
「了解です!」


