私たちが頑張って走れば10分ちょっとで着くことが出来るだろう。 なんせ私たちは中学、高校と陸上部だったのだ。 だから……頑張ればなんとか間に合うはずだ。 もう何年も前の話だけど……。 「とにかく走ろう!!」 「うん」 それから二人で昼間のオフィス街を猛ダッシュして。 「「っ……ハアハアっ…」」 なんとか間に合った。 「こんなに走ったの何年ぶりだろっ…ハア」 「ほんとに…ね」