お面妖狐




苦しいけど嬉しい。甘い接吻。


それが大人の接吻なのかな。




総司が唇を離した時は私は息切れ。


総司は余裕な顔。





「死んでもずっと一緒ですよ」


『はい、当たり前です』


「そして、死ぬ時は一緒ですよ」


『だ、ダメです、死んだら…』


「でも、いつかは死にます。
その時は白夜さんと一緒に死にたいんです」





妖怪になった総司は寿命が長くなった。

だから、ずっと、ずっと長く総司といれる。


総司といる時が、一番私にとって幸せだ。


新撰組にいるかぎり、生死の間だけど、


総司なら大丈夫。


それに私もいる。


お互い助け合っていけば大丈夫。



総司、私と出会ってくれてありがとう。



大切な仲間で、
大切な夫。
そして、
大切な家族だ。




総司が何度も壁にぶつかったりしても
私がその壁をぶち壊して総司の道を
作ってあげる。


これが妻の役目??
いや、私としての役目だ。



こんな私だけど、これからもあなたの隣にいさせてください。




必ず、守るから。