お面妖狐




「白夜様。つきましたよ」


『あ。…うん』





懐かしい。





『豊玉さん、って、一馬は知ってる?』


「豊玉??」


『うん。その人面白いんだよ?
俳句作る人でね?その俳句が面白くてさ!
梅の花1輪咲いても梅は梅!
って、これいうと、もうダッシュでくるん…』


「誰だコノヤローー!!!!!」


『「…」』





本当に来たよ…。地獄耳の土方だな。





「てめぇら誰だよ」





おでこにシワを寄せた鬼の土方が私と一馬を睨んでいる。





「…白夜様。バカですか?」


『いや、こんなつもりじゃ…』





土方、ちょっと老けた??





「聞いてんのか」


『何でもないです。失礼しました』





ガシッ





「いーや。なんで今いったこと知っているのか、じっくりと聞かせてもらう。
そこの男もな」


「えぇ?!!!!」





***