不思議な感じだな。





『よし!甘味食べに行くよ!!!』


「甘味ですか?」


『そう!美味しいの!!!』





荷物を持っている一馬を待たずに、甘味処に入った。





「ちょっ!白夜様待ってください!」


『一馬はノンビリやさんだね』


「俺は荷物を持ってるんです!!!」





男なんだからもうちょっとビシッとしてよね。





『みたらし4つ!』





一馬は空いてる席で一息ついてるところに、私も座った。





「新撰組は今なにしてるんでしょうね」


『あ~。その名前出さないでっ!!
思い出しちゃう!!!』


「思い出せばいいんですよ!
沖田総司とか、恋仲の総司。総司総司総司総司総司」


『あ"ぁぁぁぁぁ!!!!』





必死に耳をふさいで一馬が言ってることを聞こえないようにする。


でも、耳がいいから押さえてもあんまり意味がない。