お面妖狐






「白夜!!!」


「白夜様!!!」





こっちも終わってたようですぐに駆け寄ってきた二人。




人間に化け、ぐったりとしている母様と父様を抱える。





『どうっ…しよう…!』





泣きそう。

だって、たんだん、冷たくなってきてる…。





「くそっ…!!!
血の繋がってる俺と白夜じゃ無理だ…っ!」


「でも、誰かの血を混ぜた血なら!」


「その誰かの血は人間じゃないとダメなんだ!!」





人間の血…。





「兄様!!!!総司!!総司の血!!」


「総司…?沖田総司か。
でも、今じゃ…」


「ううん。起きてるよ。
だって、私が外にいること、必ず知ってるから。
起きてる。私、総司からもらってくる!」


「急げ!!時間がないぞ!!!」





すぐにさっきの姿に変わり、ダッシュで屯所に走った。