お面妖狐





『…ありがとう』


「ありがとうございます」





みんなニッコリ笑顔。

みんなが、優しい人間でよかった。





「じゃあ、白夜様。改めて自己紹介しますか?」


『そうだね。一馬からどうぞ??』





自己紹介か…。





「じゃあ、改めて、
相崎一馬(あいざき)。妖狐です。
妖怪には一つの力があります。
俺は、記憶操作です」


「名字は相崎だったんだね」


「名字知らなかったなぁ」





お面、とったほうがいいかな?


もうばらしたし。

でも、やっぱりやめとこう。





『じゃ、私。
迅雷白夜。妖狐。
私の能力は、人の考えてることがわかる。
つまり心を読む事。
治癒能力は妖怪は必ず持ってるから。
お面をつけてる理由は、能力を使えないようにするため。
まぁ、お面ごしでも使えちゃうんだけど』


「そうだったのか!」


「最初変な奴って思ってたらそんな理由が!」





みんな、私の名字に気づいていない。
総司だけ?気づいてくれたのは。