…今日はこのままのほうがよさそうだな。


せっかくの宴を潰すわけにいかないし。




はぁ…。寒いな…。





「寒いですか?」





少し震えている私に気づいたのか、総司が私を着物の中に入れた。


は、恥ずかしい…。

だ、だって、着物の中だよ?中。


肌が…。総司の肌が…。


でも、暖かい…。さっき起きたばっかりなのに、私はまた眠った。