わたし、式場予約しました!

「今のところ、酔ったことはありません。
 まあ、眠くはなるけど」

「おかしい。
 俺の頭の中のお前は、制服を着ていて、酒など呑まないはずなのに」

「まだ言ってるんですか。

 制服、あれ、もうちょっとリポンかなにか付いてればよかったのに。

 味も素っ気もなかったですよね」

「あれはあれで、似合ってたぞ。
 お前とか、麻美とかは。

 制服がシンプルな分、綺麗に見えた。

 でも、今言ったのは……。

 ああ、まあ、食べろ。

 冷めるじゃないか、せっかく作ったのに」

 料理にこだわりがあるらしい一真に、眉をひそめられ、瑠可は、はい、とフォークを手にとった。