「なんでおにいちゃんは無理なんですか?
私は、麻美先輩とおにいちゃんはお似合いだなあってずっと思ってました。
でも、……今度の人も、お似合いなんですよね」
と言うと、
「じゃあ、和歩はその女にくれてやれ」
と言う。
「まあ、くれてやれって、私が決めることじゃないですから」
と言うと、
「お前の心の問題を言ってるんだよ。
和歩はその女にくれてやると、お前が決意するだけでいいんだ。
それで、お前の……
初恋は終わりだよ」
「初恋?
和歩は兄ですが」
「そうだったかな」
それにしては、ちょっと気になる記憶があるんだが、と言う。
「ま、今度言うよ」
と言う一真に、
「先輩、サスペンスで、そういう台詞を吐くと、百パーセント殺されますよ」
と言うと、
「その場合、誰が殺すんだ?」
と言う。
「……私、ですかね」
私は、麻美先輩とおにいちゃんはお似合いだなあってずっと思ってました。
でも、……今度の人も、お似合いなんですよね」
と言うと、
「じゃあ、和歩はその女にくれてやれ」
と言う。
「まあ、くれてやれって、私が決めることじゃないですから」
と言うと、
「お前の心の問題を言ってるんだよ。
和歩はその女にくれてやると、お前が決意するだけでいいんだ。
それで、お前の……
初恋は終わりだよ」
「初恋?
和歩は兄ですが」
「そうだったかな」
それにしては、ちょっと気になる記憶があるんだが、と言う。
「ま、今度言うよ」
と言う一真に、
「先輩、サスペンスで、そういう台詞を吐くと、百パーセント殺されますよ」
と言うと、
「その場合、誰が殺すんだ?」
と言う。
「……私、ですかね」



