わたし、式場予約しました!

「食べに行ったら、高いだろ。
 買ってきて、うちで焼けばいいじゃないか」

「うちって何処ですか?」

 俺の家に決まってる、と一真は言った。

「お前んちじゃ、和歩が居るから落ち着かないじゃないか」

 いや、親も居ますけどね、と瑠可は思った。

「お前が肉買え。
 俺がワイン買ってやるから」

「えーと……」

 そこの店のが美味いぞ、ともう勝手にそうすることに決まったらしく、強引に一真に引きずっていかれた。