わたし、式場予約しました!

 優しそうだし。

 そんなことを考えていたのが伝わったのか、綾子もこちらに対して好意的で、食事の後半はほとんど彼女と話していた。

 綾子の両親は、親たちや和歩と話していて、彼らと会話することは、ほとんどなかった。

 上品な感じだが、少し厳しそう、という印象だった。

 綾子の兄は海外に居るらしく、今日は三人だけで来ていた。