わたし、式場予約しました!

 そうだ。
 此処が人生のピークなんてことはない。

 和歩と居る限り、いつでも何処でも、そこが私にとっての楽園だから。

 波の音は騒がしく、海は静かに満ちていた。

 和歩が、一真が選んだのとは違う指輪をはめてくれる。

 そして、瑠可は和歩との人生三度目の口づけを交わした。


   
                              了