わたし、式場予約しました!

「裏切ったのはお前の方だ。

 ずっと一緒に居ようと、あのとき言ったのに。

 お前は、俺を拒絶して、佐野を選んだ」

「ちが……」

「……違わない」

 そう囁くように言い、和歩がもう一度、口づけてくる。

 自分が何処に向かっていったらいいのか、瑠可には、もうわからなかった。