「子供の頃か」
と訊いてくる。
「いや~」
そう子供の頃でもなかった気がしたが。
……お互い、なかったことにしてしまった。
あれがあったから、余計、両親に対して罪悪感が湧いて、和歩と距離をあけてしまったというか。
「先輩が現れた頃だったかも。
なんでだったのか、今でも私にも。
和歩はそれぎり、素知らぬ顔してるし」
「ほら見ろ。
ああいう男の方がヤバイんだよ。
俺なら、ちゃんと責任とって、結婚するぞ」
いやいやいや。
いきなりされたキスで責任とられて、結婚させられても、好きな相手以外だと、迷惑なんですが、と思っていた。
「しかし、今の発言には間違いがある」
「え」
「俺が現れた頃って。
俺は昔から、お前たちの側に居るぞ」
と訊いてくる。
「いや~」
そう子供の頃でもなかった気がしたが。
……お互い、なかったことにしてしまった。
あれがあったから、余計、両親に対して罪悪感が湧いて、和歩と距離をあけてしまったというか。
「先輩が現れた頃だったかも。
なんでだったのか、今でも私にも。
和歩はそれぎり、素知らぬ顔してるし」
「ほら見ろ。
ああいう男の方がヤバイんだよ。
俺なら、ちゃんと責任とって、結婚するぞ」
いやいやいや。
いきなりされたキスで責任とられて、結婚させられても、好きな相手以外だと、迷惑なんですが、と思っていた。
「しかし、今の発言には間違いがある」
「え」
「俺が現れた頃って。
俺は昔から、お前たちの側に居るぞ」



