ー撮影開始ー

「Sakuraちゃん、いいね!もっと笑顔で!」

パシャ

「Yuriちゃん、クールに!」

パシャパシャ

「Lunaくん、SakuraちゃんとYuriちゃんの方に寄ってー!」

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「撮影終了でーす!お疲れ様でしたー!」

やっと終わった!

お昼の1時くらいから始まって、もう4時だよ~……

「Yuriー!」

「ん?Sakura、どうしたのぉ~?」

……やっぱり、優花は可愛いな~

「……アレ、行くんでしょ?」

「うんっ!もちろん!」

「あの……」

誰?…って、Lunaさん!

「何ですか?」

「よかったら、一緒に食事でもしませんか?」

うーん……

嬉しいんだけど、アレに行くからなぁ……

「Yuri、どうする?」

とりあえず、優花に聞いてみよ♪

「アレ、行くからねぇ……」

「そうだよね……。Lunaさん……私達、行かなきゃいけないところがあるので……また今度でもいいですか?」

「分かりました……では、連絡先を交換しませんか?」

「いいですよ!」


ー交換完了ー

「では、また……」

よし!これで行ける!

「じゃあ、光輝に来てもらう?」

その方が速いし……

「そうだねぇ~♪」

光輝に電話をすると、1コールで出た。

《もしもし。》

《もしもし、光輝~?早くない?》

《たまたま見てる時に掛かって来たから……迎えか?》

《うん!○○スタジオまでよろしく!》

《5分くらいで着く。じゃあ。》

「Yuriー、5分って~」

優花にはこれで伝わるからね~

「了解♪」