あの日の桜は。【大幅修正中】


「ありがとう」

 葵が王子様スマイルで受けとる。

「セキュリティが厳重なんだな」

 紘が通ってきた道を思いだすかのようにつぶやいた。

 まぁ、確かに。

 そのせいで割高になっているけれど。

「そうですね。まぁ、安全のほうが良いじゃないですか」

 机に教材を広げつつそうかえした。

「じゃあ、始めようぜ」

 陸のその言葉でみんな勉強スタートした。

 陸は私が教え、龍には千景がついている。