あの日の桜は。【大幅修正中】


 そりゃそうだ。

いきなり叫んだんだから。

 でも、これで。

「どうしましたか!?」

 来た。

 向こうのほうから駆け寄ってくる係員、しかもラッキーな事に男。

 男だと女の武器が使えるから楽なんだな。

 係員が来た事でリーダー格はさっきの宙に拳をあげたままの変な体制で止まっている。

「あ、あの、この人たちが彼をいきなりリンチしようとしてて、助けようと思って輪に入ったら殺すぞって、っっ、私、こわ、くて」

 目元に涙を浮かべ一旦、係員のほうを見る。