あの日の桜は。【大幅修正中】



 まぁ、そうなるだろうな

 苦笑しながら物語の展開を見守った。

 今まで、順調にきている。

 あともう少しだ。

 莉子がリンゴをもらうシーンだ。

 ん?莉子今一瞬、顔をしかめた?

 観客席からはほとんどわからないくらいに莉子の表情は少しだけゆがんだ。

 それも一瞬あっという間に元の演技へと戻った。

 さっきのも演技なのか?

 何事もなく進んでいくストーリーに俺はあまり疑いもせず、自分の順番が来るのを待った。

 いよいよだ。