昼休み、俺と誠也と龍で屋上に来ていた 「つまんねぇと思うけど聞いてほしいんだ 俺の中学時代の話」 「おうよ!俺らで良ければなんでも聞くぞ!なっ、龍!」 「あぁ、」 「ありがとうな」 まだ、出会って間もないのに 誠也も龍も今まで出会ってきたヤツらとは違うと思えた もしかしたら、やっぱり他のヤツと同じかも知れないけど それでも、自分がいま、この二人に聞いて欲しいと思った