「なんでお前が先に言っちまうんだよ…」 えっ、どういうこと? 「俺はお前が好きなの」 そう告げた日向くんの頬がほんのり赤い。 「えっ、嘘…」 固まった私を日向くんが抱きしめた。 「俺は詩乃のことが好きだ」 今私、世界一幸せかも。 だから気付かなかった。 屋上のドアからうちらを見ていた緋華梨ちゃんに……