そう言えば、と紗良が口を開く 「俊行くん、結婚するんだって」 「俊行が? 誰と? 」 「実穂さん」 「ああ」 実穂さんは宇宙姉ちゃんの後輩でQueensだった人。 俺が神田組に戻る気がないと悟った親父は俺の子供が継ぐと思うときまで、組長を俊行に譲ると言っていた。 「そうか、俊行がなぁ」 「式、行こうね」 「当たり前だ」 こうして今日も過ぎていく。 俺たちの家族もこの広い地球の片隅で、毎日を過ごしていく。 愛する妻と、子供たちと共に。 【The End】