「―――耳の穴かっぽじってよく聞けよ、鞠奈!
本当に一回しか言わねえからな、こんちくしょう!!」
龍生が真っ赤な顔で怒鳴る。
「俺はお前が………」
自分の心臓の音がうるさい。
だから、耳を澄ます。
龍生の言葉を、聞き逃さないように。
「俺はお前が好きだ、ばかやろう!!」
龍生が空に向かって叫んだ。
「…………うん」
あたしは小さく頷く。
一度はおさまったはずの涙が、一気にぶわっと溢れ出した。
龍生があたしにまっすぐ目を向けて、さらに続ける。
「―――幼稚園のころから、お前が他の男としゃべってやがると、殴ってやりてえくらいムカついてた!!
俺の知らねえところでどっかの男と二人でいるかもしれねえって考えるだけで、眠れねえくらい悔しかった!!」
そっか………あたしが高田くんとしゃべってたときにあんなに怖い顔をして近づいてきたのは、そういうことだったんだ。
なんだかすごく照れくさい。
「俺はなあ!!
お前に初めて会った瞬間から、今までずっと、他の女なんか、目に入ったこともねえ!!
お前が俺に笑いかけてくれるだけで、なんでもしてやりてえくらい、すげえ嬉しいんだよ!!」
龍生は林檎みたいな顔で、耳たぶまで赤くして叫んだ。
本当に一回しか言わねえからな、こんちくしょう!!」
龍生が真っ赤な顔で怒鳴る。
「俺はお前が………」
自分の心臓の音がうるさい。
だから、耳を澄ます。
龍生の言葉を、聞き逃さないように。
「俺はお前が好きだ、ばかやろう!!」
龍生が空に向かって叫んだ。
「…………うん」
あたしは小さく頷く。
一度はおさまったはずの涙が、一気にぶわっと溢れ出した。
龍生があたしにまっすぐ目を向けて、さらに続ける。
「―――幼稚園のころから、お前が他の男としゃべってやがると、殴ってやりてえくらいムカついてた!!
俺の知らねえところでどっかの男と二人でいるかもしれねえって考えるだけで、眠れねえくらい悔しかった!!」
そっか………あたしが高田くんとしゃべってたときにあんなに怖い顔をして近づいてきたのは、そういうことだったんだ。
なんだかすごく照れくさい。
「俺はなあ!!
お前に初めて会った瞬間から、今までずっと、他の女なんか、目に入ったこともねえ!!
お前が俺に笑いかけてくれるだけで、なんでもしてやりてえくらい、すげえ嬉しいんだよ!!」
龍生は林檎みたいな顔で、耳たぶまで赤くして叫んだ。



