令嬢「さっき風花様が言ったことは正しいわ。何故、あんなはしたない娘が晴哉様と一緒にいるのか、私には理解ができない。それで聖林寺財閥にスパイを送り込み倒産させようと企んでたのに…。」

春花「あんた馬鹿なの?」

春花さん…。

令嬢「誰ですの?」

春花「晴哉の母よ。で、こっちが晴哉の父。あなた、晴哉を好きなのに晴哉の両親の顔も知らなかったの?笑えるわね。」

春花さん、暴走すると止まらないタイプなんだけど、仕方ないか。

令嬢「聖林寺財閥の娘は知ってるのですか?」

春花「もちろんよ。私が認めたんだから。それに晴哉とは小学校からの幼なじみだから。」

令嬢「そんな…計画が!!」

このお嬢様めんどくせー。