それから一か月にか月と時は過ぎた

私とレイガはいつの間にか互いを愛し合うようになり恋人になった

毎日が毎日幸せだった

白の人間たちは黒は悪だというけど私は、

白より黒のほうが好きだった白の人間はおろかだとここにきて知った

白は簡単に裏切るでも黒は裏切らない

だから私は黒を信じたそして黒の国の王レイガの婚約者にまでなった

でも幸せは長く続かなかった

黄泉紅羽、、、いや紅羽家からの人間がここ黒の国まで私を探しに来たから

でもレイガは私に分かれるとき言った

「ヨゾラ、時が来たらお前を迎えに行く、それまでこの猫を連れているんだ、
この猫は俺とつながっている、本体である俺の代わりにこの猫をお前のそばに」

そう言った

だから私は

それまで白を装って

待ち続けるよ

貴方が約束してくれたから


レイガ