目の前に一匹の黒と紫の綺麗な蝶が飛んでいた

「綺麗、、、」

蝶はどんどん私の前から飛んで部屋から行くことのできる森にはいって行く

「待って」

私は無意識に追いかけていた

気づけば真っ暗な知らない森にいた

「ここは、何処?」

そう考えていると

あおぉぉぉぉぉぉん

何かの動物のなく声

この動物は!

気づくのが遅かった周りには黒い毛をして飢えたをして私を威嚇する

オオカミ

一斉に襲いかかってくる


バカなオオカミ


私を誰だと思ってるの

そう思いながら着物の袖から扇子を出した

この扇子良く切れるんだ

そして五分後

狼たちは私にひれ伏し狩ろうとした狼は死んでいた

「ふふ」

少し不気味に笑っていたら

「何をしている」

ドスの効いた低い声多分ほとんどだしていないけどそれでも狼たちが気絶したおれていくように大きな殺気

「あなたこそだぁれ?」

狂ったような言葉遣いで喋りかける私

「今は私が聞いている」

と言い返す

私は地面に名前を書いた


黄泉紅羽




そしたらその男は私に言ったまさかと私が思うほどのことを

「したのな前は?」

はぁ?

何で

「クレハ」

そう答えると男は

「違う私が聞いてるのは名前だ、黄泉紅羽、」

なんでわかるの

気になって私は男を見た

つややかな漆黒の黒髪に、血のように赤い真紅の目、黒い軍服のような服、まるで物語に出てくるヴァンパイアのような美しさ

真紅の目にとらわれ目を逸らすことができない

「ヨ、ヨゾラ」

気づけば私は名前を言ってしまっていた

男は口を緩め微笑した

「そうか、お前はヨゾラと言うのか。
私の名前はレイガだ」

その名前を聞いて私は固まった

レイガ

それは魔王のなだ

「レイガ?魔王の?」

そう聞くと少しかなしそうな顔をして「ああ」と答えた

何で

「なんでかなしそうな顔をするの?」

「私は女が苦手なんだ臭いからなあのパンダお前は違う気がしたがおれを知ってるってことはそいつらと同じだろ」

なんでそんなひどいことを言うのに辛そうなんだろう

「あのね、私はアクセサリーやブランドにかるパンダじゃないそれどころか人間は嫌いよろくに白い人間が、それにあなたが初めてなの」

そう初めて

「何がだ」

「私の名前のことで気づいてくれたのはあなたが初めてなの」

「そうか、お前は本当に変わってるな、黒ではなく白が嫌いだなんてな。気に入ったよお前のこと私、いや俺の物になれヨゾラ」

「何で?私そう言うのもいいやなの、もう同じことは、繰り返したくない」

そう私は本当にライトのことが好きだった

だから

もう同じ過ちはおかしたくない

「何かあったのかお前、なんでも聞いてあげるから、全部言え楽になれ、」

と甘く囁くレイガ

私は全部レイガに全てを言ってしまった

私のこと嫌うかな

ちょっと嫌だな