「きゃっ」

ドン

「!!ヒカリ!」

「いったぁい、」

前はぶつかっただけで怒ってた今回も私をかばってくれるでしょ?

「ゴ、ゴメンなさ、い」

「大丈夫かヒカリ!「ヨゾラっ!」

え、

なんで、何でそっちに行くのライト?

ライト、私の彼氏、だよね?どうして

私のほうが愛されないといけないのに

「イア、ぃやぁ、ヨ、ヨゾラちゃん、」

おびえたふりすれば私のところに来てくれるでしょ

「ヨゾラ大丈夫かゴメンなヒカリがはしゃいでて、ヒカリ今のこいつは大丈夫だ、いじめたりなんかしない」

何で、何で来てくれないの

「何をしてる」

気づけはとても低い声が背後から聞こえた

「あぁ!ヨゾラちゃん来てるね~」

そこにいたのは

「風紀委員、なんのようだ」

風紀委員だった

「別に、ただお姫様の顔を見に来ただけだ」

「何で今日登校だって知ってる」

「だって俺たちは、ヨゾラが休んでいる間、週に一回は見舞いに行っていたからな」