「ヒカリさまーおはよぉーがざまぁすぅ」

「ヒカリ様今日もかわいいですぅ」

今日もいつもどうり

私やみんなには人が集まる

「おはよぉーみんなぁ?私ぃそんなかわいくないよぉ」

そんなわけないじゃない

私は愛されるために生まれてきたんだからかわいいにきまってる

姫巫女になるのだって私よ気っとだってこんなにも可愛いんですもの

そして私たちは教室に向かったまさかここから私の計画が失敗していくなんて


「おいお前ら~全員いるか~」

そう適当に先生が聞く

ホント超名門校のこの学院なのに何このやる気のなさ

笑っちゃうわ

「今日は転校生がいる」

あっ、そういえばみんな何か言ってた気がしたけど

「先生女~?」

「男がいいー!」

「女だしかもすげぇ美女、お前らの良く知ってるやつだよ」

「えー誰~!」

あ、思い出した

確か今日来るのは

「じゃあ入って来い」

「はい。」

聞こえたのは鈴のような声

昔のヨゾラと全然違う

ホントにヨゾラなの

ガラガラガラ

コトコトコト

白い制服越しから見てもスタイルのいいからだ

白いミニブーツを音を鳴らしながら入ってきた

クラス中がシンっと静かになる

だってそうだ

だって見覚えがあったから

でも全く違う