「い、嫌ぁぁ、クレハちゃんがっ!嫌ぁぁぁ!く、れはちゃん、お、お願いやめてぇぇ!」

なんなのこのヒステリック被害妄想女

意味がわからない

それにしても、みんなみんな簡単に騙されちゃって、もぉ呆れるってゆうかもう一回転して笑えるわ

「なんでこんな事したんだよ!クレハっ!」
ほらこんな簡単に信じて、本当バカな奴ら
でも優しいから、私も乗ってあげる

「ち、違うっ!私なんにも、してないっ!」

「クソ女嘘つくなよっ!じゃあ何でヒカリがこんなボロボロになって、泣きながら、お前を拒絶してんだよ!」

私に向かって、、、、クソ女って酷くない?

「ね、ねえ、なんで?ヒ、ヒカリちゃん、嘘つくの?!私なんにもしてないよね?」

そう言って私が触れようとした時だった、

パシッ

建物の中に乾いた音が響き静かに消えた

「怖いよぉぉぉ、そう言ってまた殴るの?やめてよぉぉ、わ、ワタシ友達だと思ってたののぃぃぃ、、ヒック、、ぅぅぅ」

さっきはたかれたてが痛い

「クソ女お前がいたらここの空気まで汚れるだろぉがさっさと出てけっ!」

ドンッ

えっ?

一瞬何が起きたのかわからなかった

「ぅぅぅ、、」

ライトが

ライトが私のお腹を蹴り飛ばして

その衝撃で後ろにうろたえた私の体が

階段から落ちた、

5階段から、2階まで

普通の人なら死んでるよ、

でもこの世界は人の9/10が魔法が使える

よかったね魔法がなかったら死んでた、

でもね、魔法なんて使ってないよ

だからすごく痛い

「っっ!クレハちゃん!ラ、ライトくん私クレハちゃんがやった事は、ゆ、ゆるせないけど、、、でも、、」

今だに悲劇のヒロインを続けるヒカリ

「大丈夫だって、クソ女の家に転送してれば良い話だ」

そう言ったライト

笑っちゃう

これでもライトとは昨日まで、嫌、今日の朝までは付き合ってた

あぁ、なんて哀れなんだろう

だからひとはは好きになれない

特に

仲間と言う形だけの魔法が嫌い

だって簡単に裏切る

そう考えているうちに意識は静かになくなった