・・・って、言い忘れてましたけど。 この人には耳も尻尾もございません。 だけど、霧の中で一瞬。 金色に光る何かが見えたので、狼なのは本当だろう。 でも、金色とは珍しい・・・一瞬狐にさえ思った。 っと色々考えていたら、まだらに 「美里さん、百面相面白いですよ」と笑われた・・・・ ―――またか!コノヤロウ!