「美里?」 我に返ると陽介が心配そうに横から顔を覗かせていた ロイたちは何やら楽しそうな会話で盛り上がっており、こちらには気づいてもいない 「ううん。なんでもない」 私は笑って誤魔化した すっきりしなさそうな顔を浮かべながらも「そうか」と陽介は引き下がり。 「落ち着け!!」とロイ達に一喝した そして最終的にはロイが再びドジを踏んで。 皆でひとしきり笑って。そのあと寝た