後、背負われている陽介は呼吸が乱れていた。 自分にとって見つかったことには安堵したが、今は危険な状態。 複雑な気持ちだった。 こんな状況でも…あなたに会えたのに――… ―――そして”あのこと”も・・・・ 考えてるうちに前から「着きました」と声がした