あたしは一生懸命川上君を納得させる。


こんな人とまた放課後一緒にいられるなんて、夢のようだもん。


チャンスは逃がすはずがない。


川上君はようやく笑顔を浮かべて「じゃぁ、よろしくね」と言ったのだった。