「妖界...?」 私が頭の上にはてなマークを浮かばせていると 銀は頷き説明し始める 「人間界にもあやかしはいますが数は断然こちらの方が多いですね。人間の住む世界は住みづらいですから」 へぇ〜と相槌をうちこれからどこに行くのかを聞く 「桔梗様はこれから妖界一の宿”鬼神屋”の大旦那様の所にいきます」 意味のわからない事だらけで頭の上のはてなは一向に頭の増えるばかり 「行けばわかりますよ!」 そう言いながら進んでいく銀に私はついていくしかなく仕方なく後に続いた。