時空を越えて 〜本当の愛〜


ざわざわと騒がしい音に、目を覚ました。あれ、私、はねられたんじゃなかったっけ…?

ところが、もっと驚いたのが、周りの人の服装。
みんな着物や袴で、そこで思いついたのが「タイムスリップ」だった。
ケータイ小説でよくあるよね…と思いながら、聞いてみた。

「今、何年ですか…?」

異人が喋っただのなんだのとうるさいなか、1人が返事をしてくれた。

「文久三年だよ。」

タイムスリップきたぁぁぁ!
と叫びたくなる。
テンションがおかしくなりそう…。