「所長!!起きてくーだーさーいぃぃい!!」 「ん…あと…五分…」 「五分で何が出来るというんですか!!」 「じゃぁあと…十分…」 「延ばさなぁぁぁい!!!!」 と、所長がくるまっていた布団を無理やり引っ剥がす。 その反動で所長は転げ落ちた。 「んがっ!?…痛てぇ…」 これが私達のいつも通りの朝。