「キャーッ、やったー♪」
花梨は私が持ってきたバッグを持って、喜んでいる。
私……万引きしちゃった……しちゃったよ……!!
頭の中でそう思っていると、伊織とカナミがこう言った。
「でもさ、勇気あるよね弥生って」
え……?
「うん! 私、見直しちゃった☆」
私はそう言われて、少しホッとした。
「そう……かなぁ……」
「そうよ! あたしだったら絶対できないし」
「そうだよね〜! さて、花梨どうする? アレやっちゃう?」
カナミが花梨の耳元でそう言ったのが聞こえた。
「……そうね」
すると、花梨達は私の腕を掴んで取り押さえ、目隠しをしてきた。


