「桐花ちゃん疲れてる?」 「徹くんこそ…。って、疲れてるように見えちゃう?ダメだダメだ。」 一応、お客様には若女将みたいに認識されている。 つまり私はうちの旅館の看板を背負って歩いているようなものなのだ。 外での態度が旅館の評判に関わってくることくらい、いくら私でも分かってしまう。