京「……なぁ。俺ってさ、意気地なしだと思うか?」 翔「…何がだよ」 京「……だって怜香の目から、背中から、全身から……“助けて”って言ってるようでならないんだよ……」 苦しそうに、悲しそうに、京は両手の手のひらで顔を覆った。 それを見た翔も、顔を歪めた。 翔「…そんなの、怜香と会う日必ず思ってるさ。 ……いつか助けてやりたいって思ってても、その次に浮かぶ言葉が“俺たちじゃ怜香を闇から救え出せるのか?”って、いつもいつも頭ん中1人で自問自答してるんだよ…」