「はい、じゃあ今日は自分が選んだ活動をやってもらいます。」 先生がそういうとみんな自分の場所に移動する。 「そうたっ」 朝から甲高い声が颯太くんの横に並ぶ。 「今日は1日一緒にいられるね」 すみれちゃんは強引に颯太くんに腕を組む。 「凄いわね」 私の横でそれを見ていた凜が感心する。 「私には無理なことだね」 「うん、大丈夫あれをしなさいとは私も言わない」 うざがられるわと言って陶芸教室に入る。