3つの視線、1つの物語


ノアに連れられて…

本当に来ちゃったよ
お父様の書斎

ノックをして、返事の後に入室する
書斎にはお父様とコンフィーヌがいた

ノア?
一体何をするつもりなの?


「お仕事中…申し訳ございません」


ノアがお辞儀をしてお父様の前に行く


「いや、大丈夫だ。何か用かね?ノアくん」


お父様の前にノアが跪く
そして、ノアが口を開く


「国王陛下…私、ノアール・エトアは正式にメルン・フルクライト王女に、求婚を申し訳あげたいと思います」


…え?
今、ノア…何て?

困惑する私を無視してお父様が笑う


「うむ、よかろう。私は大歓迎だ」


ノアが…求婚…した?私に?
しかも、お父様…許可した?

え?なんで?

頭の中は疑問符だらけ
そんな中、コンフィーヌはお父様の言葉に素早く反応した


「お、王?!何を仰ってるんです?!ノアはただのボディガードです!所詮、他国の貴族止まりの男ですよ?!」


うん、そうだよ
ノアは王子じゃないし、ここの国の貴族でもない

でも、お父様は許可した…?